ばね指やその他の腱鞘炎とは

このエントリーをはてなブックマークに追加

ばね指とは、指の関節に生じる障害で、腱鞘炎(けんしょうえん)のひとつの種類として位置づけられています。
スプリングフィンガーや弾撥指(だんぱつし)とも呼ばれる、指が文字通りバネのように弾ける症状を引きおこす指関節の病気のひとつです。

尚、症状の経過に関しては、一定の規則はなく個人差がとても大きくなります。また、寝起き時に・指が伸びない・指を伸ばすと激痛が走るなども大きな症状です。

■症状は大きく分けて3つに分類されます。

・第一期

MP関節の手のひら側に痛みや圧痛があり、指の運動時痛もありますが、バネ現象はなく関節の動きもほぼ正常で、日常生活においてあまり支障がありません。

・第二期

明らかにバネ現象の時期で、指は何とか屈伸が出来ますが、痛みが強く、曲げた指がスムースに伸びないなど、日常生活にも支障をきたします。

・第三期

指の屈伸が全く出来ず、自力では指を動かせない状態で、非常に支障をきたします。

また、初期症状を確認後、数年経過後に強い痛みが出てくるケースなどもあるのがばね指腱鞘炎の大きな特徴と言えます。

◎女性や子供に多い  ばね指の特徴です!

当院の治療については

当院では、ばね指やその他の腱鞘炎に対しての部位のみだけでなく筋膜のつながりを見極め原因を発見して、その筋肉・関節に対してもアプローチする事でばね指やその他の腱鞘炎に根本的な負荷をかけないようにしたり、時には、痛みの部位に対して、直接、施術により、硬結を減らしたり、間接的におきゅうにより症を減らしたりする事で、健康な状態へ導きます。