腰痛とは

このエントリーをはてなブックマークに追加

腰痛原因

腰痛の原因は、
次の3つ大別することができます。
1)脊椎や筋肉の異常で起こる腰痛

☆動かしたり、体重をかけるなど一定の動作で痛み、安静にするとおさまる、というような場合は脊椎や骨盤などの骨や腹筋・背筋などの筋肉・関節に異常があると考えられる。

多くの腰痛がこのタイプ

例)・腰痛症・変形性脊椎症・腰椎分離症・腰椎変性すべり症・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・急性腰痛症(ぎっくり腰)・骨粗しょう症・シュモール結節・椎体辺縁分離・強直性脊椎炎・馬尾神経腫瘍・脊椎カリエスなど

2)内臓疾患から起こる腰痛

じっとしていても痛い、血尿や腹痛がある、などの場合は内臓疾患が原因である可能性がある。

例 )胃、腎臓、脾臓の炎症性の疾患、尿路結石、腹部大動脈瘤、子宮内膜症、腹部や腰部の腫瘍など。

上記の場合は、原因となる疾患の治療が必要。脊椎の転移がんや多発性骨髄腫など重大な病気の場合もあるので、じっとしていても痛く、痛みが持続し、だんだん強まるような場合はすぐに医師の診断を受ける必要がある為まず受診検査オススメ します。

3)精神的なものが原因で起こる腰痛

脊椎に異常がなく治療してもなかなかよくならない、痛みの程度や場所もよく移動する、というような場合は、精神的なものが原因で腰痛が起きている場合もある 。

例)ストレス、心身症、ヒステリー、うつ病など。