脊椎側弯症とは

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脊椎側弯症は、以下のように「機能性側弯症」と「構築性側弯症」の二つに分類されます。

特発性側弯症は「構築性側弯症」、一方、生活習慣や姿勢の悪さから生じる側弯は「機能性側弯症」に分類されます。

機能性側弯症の外的要因

A:習慣性の不良姿勢によるもの
B:腰椎椎間板ヘルニアなどの痛みによるもの(椎間板ヘルニアの治療で改善)
C:骨盤の傾斜によるもの(脚長差、股関節の病気など。靴の高さを調整することで軽減)

PS=上記要因を取り除くことにより改善できる側弯症。

構築性側弯症の原因とは

真の病気として、脊椎自体に異常があり、姿勢を変えても矯正できない側弯症。このうち8~9割は、現在でも原因が不明な特発性側弯症です。

治療のタイミングを逸しないためにも、自分や家族等で判断しないで受診をおすすめします。

☆現在、病院では、側彎が軽い場合は、運動療法をして経過観察し、進行する場合は装具を使用することもあります。装具療法をしても進行する場合は、手術療法で背骨を矯正しますが、上記に色々な要因以外にも原因不明だとしても病院で診断後、経過観察により、不安をお持ちの方がたくさんいらっしゃると思われます。

当院の治療について

◎当院の安全な施術ですが、背骨を少し前方へ矯正する事で、人間の復元力(自然治癒能力)により、骨が良い位置へ矯正すると考えており、実際、矯正後は両肩・肩甲骨・腰の高さの違いが左右同じ高さへ。前かがみの姿勢を後ろから見た時の肋骨や腰部の隆起が減少、軽症の場合だと背中の痛み、重さなどの症状が改善される場合がみられていますので、是非、経過観察中の方で不安をお持ちである方は、施術や運動療法する事で悪影響は考えにくい為安心して受けてみませんか?

※重度の側弯、また進行性(医原性)側弯などで「生命の予後」に関わる側弯症の方には当院での施術よりも専門医療機関での治療をお勧めする場合もあります。また、実際にご来院された方でも、軽症で施術の必要のない方、運動療法の指導のみで効果が期待できる方への押し売りの施術(矯正、整体、など)は行いません。
後、家族の方へ→側弯症は気が付いた時には大きく変形していることもあります。子どもの歩行する姿勢が不自然だなぁと感じ、なにか気になることがあれば、いつでもご相談ください。