☆四十肩・五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のこと。 肩関節は肩甲骨と上腕骨が接続していて、周囲には多くの筋肉や腱(筋肉が骨に付着する部分)、関節をスムーズに動かすための「滑液包」などがあります。 そのため、炎症が起こりやすい部分といえます。
◎肩関節周囲炎には時期も重要な問題になり①急性期②拘縮期③回復期の三期があります。
①急性期 = 炎症により痛みが強い時期、痛みで眠れないこともあるが肩は動く時期
②拘縮期 = 炎症が治まり痛みは落ち着くが関節が癒着し可動域が制限される時期
③回復期 = 痛みもさほどなく日に日に可動域も改善してくる時期
上記の時期により施術方法が異なります。