足(脚)のしびれとは

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ふつう足のしびれは片足に起こってきます。
足のしびれでは神経障害だけでなく、血流障害からも起こることがあります。

神経障害の原因

1. 腰椎症や腰椎椎間板ヘルニア
2. 脊柱管狭窄
などが主なものです。

血流障害としては、下肢閉塞性動脈硬化症が主な原因です。

当院の治療について

足のしびれもどこが原因となっているか明確にする必要があります。
そのため問診時に日常生活内の症状出現頻度時間帯を徹底的な問診と徒手検査で浮き彫りにして、原因特定して行きます。

◎閉塞性動脈硬化症の場合

・無理のない距離を「歩く」ことで周囲の細い血管、側副血行路(そくふくけっこうろ)というバイパスとなる血管)が発達し、血液の流れが改善するので、長い距離を歩くことができるようになりますが、「歩く事で足が痛くて意欲が湧かない」「歩く事が不安な患者様には、股関節の動きを再教育する事で使える筋肉が増え、歩行が安定するようにアプローチして行き、改善へとつなげて行きます。

◎神経障害の場合(腰椎症や腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄などが主です。)

・まず、腰の脊髄の周囲や腰から出ている神経線維が筋肉、皮膚、軟部組織の緊張で神経を圧迫している場合や骨盤によるものがある為その部分を適切に発見して緊張血流量増やすこと骨盤を良い位置に持って行く事で、神経に栄養が行き、症状改善へとつなげて行きます。