肩こり・首コリとは

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肩こりのメカニズム → 肩こりの3分類

類1原因疾患が不明 • 精神的なストレス • 悪い姿勢 • 目の疲れ • 運動不足大多数の 「肩こり」を訴える患者さんは、この分類に入ります 。

分類2 )整形外科疾患 • 変形性頸椎症 • 頸椎椎間板ヘルニア • 頚肩腕症候群 • 肩関節周囲炎(いわゆる五十肩) 整形外科疾患 が 原因 となり、随伴症状として肩こりが起こっている場合があります。

分類3その他の疾患に伴って起こる

• 高血圧症

• 狭心症

• 貧血

• 更年期障害

• うつ病

• 胆石症など整形外科領域の 疾患以外でも「肩こり」を伴う疾患があり、注意が必要です。

<当院の肩こり治療>

 肩こりの治療方法は様々ありますが肩こりの原因が見えたら、あとはその一つ一つへ対処していき、負のサイクルを断ち切っていきます。 一つの方法には一長一短があり、各原因に対して最も効果的な手段を当てはめ、徹底的に行う必要があります。このようにして負のサイクルを断ち切り、正のサイクルを生み出すことで、 からだは必然的良い方向へ向かいます。

加えて常に同じ立ち位置ではなく、短期的中期的長期的な効果の予測をもって施術計画を考えることが必要です
これらがこり改善根幹です。

☆ 肩こり首こりを混同する医師は少なくないという現実!

医療の専門家(整形外科医)が、肩こりとは首こりであるとしている点も肩こりが治らない状況を作り出している理由のひとつだと思います。

そして、四十肩・五十肩といった肩関節周囲炎にも言えることですが病院では「原因が分かりません」「痛みの原因はたぶん○○」と曖昧な回答をされた経験をお持ちの方は多いでしょう。様子をみましょうということで、症状の緩和のための痛み止めの薬・ブロック注射をされるというのが、典型的なパターンです。

当然、これでは治るわけありませんよね。

* 首こりと肩こりは

   違います!!

☆ 肩こりと首こりの決定的な違い、それは神経症状として出るか出ないかです。

1.首こりによる感覚神経の症状緊張性頭痛・胸郭出口症候群

2 .首こりによる自律神経の症状首こりによって、上神経節・中神経節、星状神経節という自律神経を圧迫刺激されることによりバランスを乱し、偏頭痛や吐き気、めまい、睡眠障害といった自律神経失調症状が引き起こされます。

 (病状について)

(A)肩こりから首こりに移行するパターン

(B)こりの症状として肩こりを感じるパターン

がありますので 見極めが大切です。

(A)放置 すると首こりへ移行してしまう可能性があるため、悪化しないためのケアを行うか、この時点で治してしまえば問題ありません。

(B)のんびりしているどんどん悪化していってしまうので早急に集中的な対処を推奨します。
重要なことですので、繰り返し申し上げますが、肩こり・首こりの治療でもっとも大切なことは、症状の見極め原因の究明です。
これを間違えると、どんなによい腕を持った医師治療家でも治すことはできません。

マッサージ業界では、ゴッドハンドと呼ばれる(自称?)人がもてはやされますが、つらい症状を緩和するだけなら、ある意味誰でもできるといえます。症状の緩和は、治療そのものではございません。治療を行なう上で最初に行なうことですが、むしろ治療の前段階にあたるものです。

よって、当院では、つらい症状の原因正確に把握して、その人その人に あった適切な施術を実施することで症状をより良い状態へと導いて行きます。